【USUM】INCNovemberの構築
どうも( ´∀`)/オーガニックです!
今回は色テテフが貰えたあの大会のPTです。
皆さんもご存知かと思いますが、「International Challenge November」、略してINCNovember(全然略せてない)。
この大会で上位に食い込めば、もしかすると世界大会に出られるかも...という大会でした。
参加されていた方も多いと思います。
〔構築の経緯〕
今回のINCNovemberはGSダブルのサンシリーズ。
簡単に言うと、伝説は2体まで可、メガ石、Z、紅色の珠、藍色の珠は禁止のルールでした。
まず、「GSの王」とも言われるカイオーガをメインに使うことに決めました。
カイオーガのメイン技は潮吹きであるため、先制技が苦手です。
なので、そこを防げるカプ・テテフを採用しました。
そこに前から使ってみたかった並びであるペロリーム、挑発持ちで速いゲンガー、PFとも雨ともシナジーのある日蝕ネクロズマを採用しました。
最後の1匹には、対オーガとしてルンパを採用する予定だったのでした。
しかし、学校の定期テストと重なったため厳選時間が足りず(泣)、カプ・ブルルを採用しました。
〔テテフペロリームについて〕
ご存知でない方が多いと思うので、説明させていただきます。
ペロリームの軽業をサイコシードで発動させ、お先にどうぞを使用する、という並びです。
72族であるペロリームはすいすい発動ルンパも抜き去ります。
豊富な補助技も持ち、使いやすく腐りにくいです。
下記のURLにて、発案者のつかもち様が詳しく説明してくださっています。
http://app-date.net/seed_slurpuff/
完成したパーティーがこちら
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~個体解説~(以下常体)
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カイオーガ@拘り眼鏡
性格:控え目
特性:雨降らし
技構成:潮吹き/根源/雷/冷b
実数値:-----
とてつもなく強かった。
眼鏡雨潮吹きは使っていて楽しかった。
普通眼鏡なら追風持ちを、そうでないならスカーフを持たせる、というのが普通のオーガ。
しかし、今回はテテフペロリームを採用したことにより、どちらかで無くても同じような動きが出来るようになった。
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カプ・テテフ@命の珠
性格:控え目
特性:サイコメイカー
技構成:サイキネ/ショック/ムンフォ/守る
実数値:145-×--200(252)-(4)-(252)
この構築のギミックを発動させる鍵。
最高火力のサイキネ、PF無しでもコケコを飛ばせるムンフォ、あると便利な守る、ゼルネやオーガをPF込みで50%の乱数で飛ばせるショックを採用した。
ただ今回は自身より火力の高い後ろのオーガがいるため、早く落ちて繋げるためにも守るを別の技の方が強かったかも知れない。
基本的にダブルは攻める方が有利なので、ガンガン削りを入れられるこいつは普通のダブルでもよく見かける。
珠であることで落ちやすく、また火力を見せつけることで狙われやすくもなる。
その為、PFが残ったままの状態でオーガやネクロを死に出ししやすくもなっている。
テテフが貰えるこの大会で活躍させてあげられて、嬉しかった。
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ペロリーム@サイコシード
性格:臆病
特性:軽業
技構成:火炎放射/お先にどうぞ/嘘泣き/綿胞子
実数値:(252)-×-(4)-(4)-(4)-(244)
このPTのMVP。
アタッカーを暴れさせるお先にどうぞ、通りを良くする嘘泣き、擬似的な追風になる綿胞子までは確定。
挑発対策に1つは入れておきたい攻撃技だが、かなり選択肢があるのでお好みで。
今回は雨下でも無降りカミツルギを確定で飛ばせる放射を採用した。
もちろん全技が補助技でも構わないと思う。
さらに、サイコシードのD↑の効果がある。
実際には軽業+お先にどうぞのコンボがメインだが、この1段階が結構大きい。
なんと控え目オーガのダブル潮吹きを確定で耐えられるのだ。
もちろん強化アイテム持ちなら耐えられないが、オーガはスカーフが多い。
初手にオーガと対面してしまっても、強気に嘘泣きや綿胞子を押していけるのは大きいと思う。
「GSでは一般ポケはサポートに徹するべき」というざわさんの言葉にぴったりのポケモンだった。
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日食ネクロズマ@混乱実
性格:陽気
特性:プリズムアーマー
技構成:メテドラ/フォトン/ロッカ/守る
実数値:(4)-(252)--×--(252)
2体目の伝説枠。
安定の一致技のメテドラ、同じくフォトンゲイザー、あると便利な守るは確定でいいと思う。
最後の枠が決まらず、適当にロッカにしてしまった(1回も打たなかった)。
今考えると、瓦割りや地団駄の方が強かったと思う。
優秀な耐性と特性による耐久力は無降りでもなかなか。
それを活かそうと混乱実を持たせたが、叩き落とされたので多分弱保の方がいい。
冒頭でも少し触れたが、GSルールのトップメタはオーガとゼルネの2強である。
ゼルネは、パワフルハーブ+ジオコンによって一気に体制を整えることができ、一度積まれるとかなり厳しい強敵。
ほとんどのPTが、オーガとゼルネの対策枠を裂いている。
こいつはそのゼルネの対策枠。
メテオドライブで無降りゼルネを一撃で葬り去る。
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ゲンガー@襷
性格:臆病
特性:呪われボディ
技構成:シャドボ/ヘド爆/道連れ/挑発
実数値:-×-(4)-(252)--(252)
トリルやモルオーガ、コケコアーラの対策枠。
技について特に言うことは無いが、凍風があってもいいかもしれない。
控え目だと嘘泣き+シャドボで無振り日食ネクロズマが50%の乱数になるが、最速モルフォンと同速になるのでやめた。
挑発があればアーラがトリルでも追風でも対策できるな、と思って採用したものの、横のコケコにフリフォされた。
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カプ・ブルル@拘りスカーフ
性格:陽気
特性:グラスメイカー
技構成:ウドハン/ウッホ/自然の怒り/馬鹿力
実数値:145-182(252)--×--(252)
急遽オーガ対策をさせられてしまったブルル。
技については特に言うことはない。
選出するより存在で牽制する役にした方がいい。
ルンパだったら、チョッキギガドレで耐久するつもりだった。
〔重い並び〕
・スカーフコケコ+アーラ
→このPTだと無理。
2体挑発持ちを入れるか鈍足を入れるか。
ネクロ→ディアルガはありかもしれないが、ゼルネがきつくなる。
アーラ強い。
〔総括〕
もうちょっとやりたかったですねー!
結構化けそうだと思うんですけど...
こういうビートダウン(?)はGS、特にオーガに合っていると思います。
実際そう使われていますし...
テテフペロリームは、他の相方が組めないか考えるのも楽しいです。
前回のINCもテスト被ってました(しんどい)
その次の色ブルルの時もテスト被ってました
いつ書いたかわからない記事二つ目です。こちらも下書きで供養します。