【USUM】ジャラランガZブラザーズ(J.Z.B.)
どうも( ´∀`)/オーガニックです!
今回は初めてダブルバトルの構築を組みました!
ジャラランガ軸です。
完成した構築がこちら👇
〔構築の経緯〕
PJCSを見たらダブルバトルをやってみたくなったので、いくつかのQRパをお借りしてレートに潜っていました。
その中で、何度もジャラランガに制圧されたので()、ジャラランガを使ってみることにしました。
ジャラと相性のいいブルゲンガエンと、サポーターにニャオニクス♂を採用。
ここまでで、雨パ、トリパ、コケコが重い...
1匹で全部相手出来るやつなんて...
いたので完成。
〔ニャオニクスについて〕
悪戯心の弱体化を受け、かなりマイナーになってしまったニャオニクス。
実は、こいつがこの構築の要なんです。
ジャラを使う上で僕が重要視したのは、「両刀にすると下がる耐久」と「ミラーの処理」の2つです。
まず、耐久の点から。
両刀にするなら、BかDのどちらかを下げなければ火力が下がってしまいます。
Z後はスケノイでB↓もありますし、せっかく上昇した耐久を下げるのはもったいない気がしました。
控え目にしてもいいですが、気合玉は外しが怖い...
なので、重力を使うことにしました。
次に、ミラーについて。
環境にいるジャラの90%以上が防音です。
そのため、ジャラにジャラを後投げして専用Zを防いだり、お互い有効打がなかったりするのは日常茶飯事(らしいです)。
なので、9割の相手のZを防ぎ、こちらのZを通せるようになる、スキスワを使えることも条件に。
そこで、悪戯心によって優先度+1で重力が打てること、猫騙しが打てることから、ニャオニクス♂を採用することになりました。
(以下常体)
~個体解説~
ニャオニクス♂@気合の襷
性格:陽気
特性:悪戯心
技構成:猫騙し/重力/スキスワ/守る
実数値:181(252)‐69(4)‐96‐×‐101‐(252)
サポート枠兼優秀なマネージャー。
技構成と採用理由は上記の通り。
本当にサポート技が豊富すぎて、守るの枠を何にするかかなり悩んだ。
後述するゲンガーの影踏みをスキスワしたときに使うかな、と思い守るになった。
結果的には相手の追風トリルを枯らす時間稼ぎができたのでまあ良かった。
ジャラの気合玉をインファや毒突き等に変える場合は重力を変えるといいと思う。
防音だけではなくスキン系の特性を奪ったり、味方の特性を再発動させたりと、スキスワはかなり便利だった。
ちなみに味方の守るも貫通しない。
あと重要なのは、ガエンとガルーラより速いこと。
挑発下さい
ジャラランガ@専用Z
性格:控え目
特性:防音
技構成:スケノイ/気合玉/放射/守る
実数値:151(4)-×-145-167(252)-125-137(252)
エース兼ダンサー。
技は基本的には全て確定だと思っている。
守るが身代わりでもいいかもしれない。
対策がどのPTでもされている(というか妖タイプがいないPTがいない)ので、通りが悪いように思ったが、逆にその対策を潰せばこいつだけで制圧できた。
(実は、こいつの6Vを厳選するのが面倒だったので、気合玉を採用するためにこの構築を考え始めた)
メガゲンガー@メガ石
性格:臆病
特性:呪われボディ→影踏み
技構成:ヘド爆/こごかぜ/滅び/守る
実数値:165(236)-×-100-190-147(252)-168(20)
C200テテフのPF無しサイキネ耐え
最速100族抜き
メガ枠兼ボーカル兼クーラー。
「ニャオで重力するなら、こごかぜだけじゃなくて催眠も当てられるなあ」と思ったが、環境にコケコレヒレが多すぎて催眠は採用できなかった。
技構成は、ジャラの苦手な妖を倒すためのヘド爆、他のメンバーが動きやすくなるこごかぜ、影踏みを維持する守るまでは確定。
滅びは立ちまわりの項で。
シャドボが無いのでグロスに勝てず、ミラーにも弱い。
ちなみにゲンガーがいると室温がー5℃になるらしいので、クーラーとして敵味方を冷やして働いていた(何言ってんだ)
カプ・ブルル@スカーフ
性格:陽気
特性:グラスメイカー
技構成:ウドハン/ウッホ/自怒/岩雪崩
能力値:145-182(252)-135-×-116(4)-139(252)
スカーフによる削り枠兼スタジオ(フィールド)を目に優しくする専属スタッフ。
エースが水妖(特にレヒレ)に対して無力なので、キラーとしての採用。
技構成は、最高打点のウドハン、場持ちを良くするウッホ、最速スカーフなので怯みを狙え、後出しされやすいポケモンに刺さる岩雪崩までは確定。
命中不安ではあるが、無効化されず、火傷でも削りができる自然の怒りを今回は採用した。
陽気なのでフィールドが無いと火力不足を感じることがある。
そのため、裏から出すかニャオのスキスワで再発動させるかして、フィールドを書き換えるといい。
ガオガエン@チョッキ
性格:意地っ張り
特性:威嚇
技構成:フレドラ/叩き/ローキック/猫騙し
実数値:199(228)-178(212)-110-×-119(68)-80
C161ペリッパーの雨下ドロポン93.8%耐え
特化と同じ乱数で雨下H181ナット乱1(25%)
猫威嚇枠兼J.Z.B.の頼れるボディーガード。
流石使用率1位といった感じで、出しておけば仕事をしてくれた。
技構成は、最高打点のフレドラ、便利な叩きと猫騙しは確定。
最後の技にはミラーでの打ち合いを意識して格闘技を入れるのが良いと思う。
初めはローキックを採用していたが、打ちたい場面が少なく、火力が欲しい場面が多かったため、けたぐりに変更した。
このポケモンは絶対に調整をしっかりした方がいい。
トリトドン@リンド
性格:冷静
特性:呼び水
技構成:熱湯/大地の力/冷B/守る
実数値:207(164)-×-101(100)-157(244)-102-39
A216マンダのスキン捨身耐え
最遅
H16n‐1
補完枠兼雨でもライヴを成功させる最終兵器。
このPTは飛の一貫が激しいので、マンダを止められる調整になった。
対雨パでは、裏に置く方が相手に圧力をかけられるので良いと思う。
この枠はまだ研究途中なので、もっといいポケモンがいるかもしれない。
(以下敬体に戻ります)
〔選出と立ちまわり〕
・基本選出
先発 ニャオ+メガゲン
後発 ガエン+ジャラ
ニャオが猫しつつゲンガーが滅び(カウント3)
↓
両守る(カウント2)
↓
ニャオがスキスワで影踏みになり、ゲンガーが集中で倒されても相手は交換できない(カウント1)
↓
ニャオ重力、ジャラも死に出しから守る(カウント0)
↓
ガエン死に出しから猫、ジャラはZを打つ
上記の流れが決まると大体勝てました。
また、滅びを歌うとゲンガーに集中攻撃してくるので、この動きは決まりやすく強かったです。
・雨パ
先発 ニャオ+メガゲン
後発 トドンorブルル+ジャラ
トノルンパは相手できますが、限界雨パやペリルンパはかなり厳しかったです。
ルンパに対して、ニャオで頑張って猫+メガゲンでヘド爆を決めないといけないです。
GFだと特化ルンパのエナボで実込みでもトドンが落ちるので、ブルルとトドンは何か無い限りは同時に選出したくないですね...
・ジャラ軸(ミラー)
先発 ニャオ+ガエン
後発 ジャラ+何か
ミラーだと、Zを妖(大体ブルル)+ジャラの防音で防ごうとしてきます。
そこで、ニャオで防音を奪いつつジャラを後投げして、相手のZを防ぎこちらは決めましょう。
後は相手の吠えるや黒い霧に注意して立ちまわりましょう。
追風は猫や守るでどうにかなりやすいです。
・トリパ
先発 ニャオ+ガエン
後発 トドン+何か
猫や守るで時間稼ぎしたいです。
あとはトドンがかなり動けるので、トリルが切れたあとにエースを動かせるよう、相手(特にトリル役)に削りを入れていきましょう。
〔重いポケモン〕
・レヒレ
→重すぎて、瞑想対策でトドンにクリアスモッグの採用まで考えました。いたら必ずブルルかゲンガーの倒されにくい方を選出すること。選出しないとこいつ1体で詰みます。(そして実際詰みました)
〔総括〕
初ダブルということで、テンションが上がって大分ふざけたPT紹介をしました...
ごめんなさい。反省してます。
(ジャラランガの専用Zの名前が「ブレイジングソウルビート」だと知ったとき頭に三代目しか出てきませんでした)
いつものシングルだとあまり目にしないポケモンばかりだったので、新しく育成したり相手したりするのは大変でしたね...
調整の目安や技構成、縛りの概念など、対戦環境を1から勉強するのはなかなか骨が折れました。
自分の相棒ポケのグロスと嫁ポケのヌメラ(ヌメルゴン)が同時に活躍できるのはシングルよりダブルだと思うので、次はこの2匹とも採用したPTを考えたいです。
ギミック等の面白いことがしやすいのがダブルのいいところだと思うので、これからも楽しんでいきたいと思います!
ガエンをチョッキ→混乱実、トドンかブルルをチョッキにする方が良かったかもしれないです。
いつも思い書いたかも思い出せない記事、ほぼ下書きで出します。
〔Special Thanks〕
理想ニャビーを下さったたいちさん
夢ニャスパーを下さったしろくろさん
本当にありがとうございました!!!